バージョン
概要:
Reflectは、エミッターやリスナーから周囲の反射面までの距離に基づき、ダイナミックなアーリーリフレクションを生成するインサートプラグインです。ジオメトリ情報を取り込むアーリーリフレクションEffectを補完するのが、RoomVerbやAK Convolution Reverbなど、リバーブエフェクトの後期部分に対応するEffectです。
アクションアイテム:
インゲームメニューのSound Options > Early Reflectionsオプションで設定される静的と動的なアーリーリフレクションのエフェクトを比較するために、フットステップとテンスボールランチャーの音を聞き比べながら部屋の中を歩き回ります。
WwiseとWALが接続されていることを確認してからGame Object 3D Viewerを開き(Game Object ProfilerレイアウトでF12を押下)、Roomのサーフェスリフレクタ(壁)や、Reflectが生成するアーリーリフレクションのレイ(ray)がリフレクタを跳ね返る様子を確認します。
内容:
静的・動的の両方のアーリーリフレクションで、信号のアーリーリフレクション部分を、少し時間をかけて確認してみてください。アーリーリフレクションは、ダイナミックに生成した方が、より自然に聞こえるのが分かります。また、リスナーと反響面との位置関係は常に変化しているので、わずかながらに、サウンドにランダム性が加わります。