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Event Cueの使用

ミュージックセグメントのタイムライン上にDialogue Eventではなく、Action Eventを自由に追加できます。ミュージックセグメントを再生し、Eventをタイムラインに追加したところに再生カーソルが到達すると、追加したEventが自動的にトリガーされます。 Project ExplorerのEventsタブからEventをドラッグ したり、 ショートカットメニューを使 ったり、すでにタイムラインにあるEventキューをコピー&ペースト したりできます。

[注釈] 注釈

ミュージックセグメントを最後まで再生し終わっても、トリガーしたEventがサウンドを再生し続けることもあります。

ミュージックセグメントにEventをドラッグするには:

  1. Interactive Musicレイアウトを開きます(Layouts > Interactive Music、F10)。

  2. Project ExplorerのInteractive Music Hierarchyで、子ミュージックトラックが1つ以上入ったミュージックセグメントを1つ選択するか、作成し、それをダブルクリックします。

    Music Segment Editorに、このミュージックセグメントがロードされます。

  3. Project ExplorerのEventsタブで、Eventを1つ選択するか、作成し、それをクリックしドラッグし、Music Segment Editorのタイムラインに入れます。

    このEventが有効であれば、タイムラインに矢印インジケータが表示されます。無効な場合、例えばドラッグしようとしているEventがこのミュージックセグメントをコールするようなレファレンス先の循環が発生する場合などは、それが不可能であることを示すインジケータがタイムライン上に表示されます。

  4. Eventが有効であれば、タイムライン上の適切な位置でクリックを離します。

    Eventキューが、ミュージックトラック上に小さなフラグとして表示されます。

ショートカットメニューを使い、ミュージックセグメントにEventを追加するには:

  1. Interactive Musicレイアウトを開きます(Layouts > Interactive Music、F10)。

  2. Project ExplorerのInteractive Music Hierarchyで、子ミュージックトラックが1つ以上入ったミュージックセグメントを1つ選択するか、作成し、それをダブルクリックします。

    Music Segment Editorに、このミュージックセグメントがロードされます。

  3. Music Segment Editorで、Music TrackのEventを追加したい位置を右クリックします。

    ショートカットメニューが表示されます。

  4. ショートカットメニューで、Add Music Event Cue…を選択します。

    Project Explorer Browserがプロンプトで開き、Eventsタブの内容が表示されます。

  5. 希望するPost Eventを選択します。

    タイムラインの選択した位置に、新しいEventキューが追加されます。

    [注釈] Event CueのPost Event Targetの変更

    希望のPost EventタイプがBrowserに表示されない場合は、それを作成できます。わざわざEventsタブに戻らなくても、Eventキューでショートカットメニューを開き、 Set Post Event Target をクリックすればいいのです。サブメニューが開くので、ここで別の既存のEventを選択するか、新しく作成します。このあとEventキューが更新され、新しいPost Event Targetと関連付けられます。

[ヒント] ヒント

ミュージックセグメントの再生中は、一時停止中であっても、ショートカットメニューからEventを追加することはできません。最初にミュージックセグメントを停止してください。


Eventキューをコピー&ペーストするには:

  1. Music Trackで、Eventキューを選択します。

  2. Ctrl+Cを押してコピーします。

  3. コピーしたEventキューを追加したい場所を、Music Trackのタイムライン上で右クリックします。

  4. Ctrl+Vを押してペーストします。

    タイムラインの選択した位置に、新しいEventキューが追加されます。

ほかのミュージックセグメント用のキューと同様に、Eventキューをタイムライン上に自由にドラッグして配置できます。もしほかのEventキューと重なることがあれば、Wwiseが自動的に間隔を調整し、最適化します。Eventキューが4つ以上、重なっている場合は、それらのラベルが消え、入りきるようにWwiseがサイズ変更します。


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