Wwise SDK 2019.2.15
|
以下のページには、Linux 対応 Wwise SDKの使用に特定の情報が含まれています。
Linuxでビルドするには、一般的にclang、g++ (libstdc++用)、そしてmakeが必要です。 UbuntuのようなDebianベースの配信では、以下のターミナルコマンドを実行して、これらのパッケージをインストールします:
Linuxでwp.pyを使ってプラグインをビルドするときに、 python
と python3
のどちらを使っても構いません。 必ず、 wp.py 初回の設定 で指定された必須パッケージをインストールしてください。
64-bitシステムからクロスコンパイルして32-bitシステムにする場合は、g++ multilibパッケージのインストールも必要です。 Debianベースの配信では、以下を実行することでインストールできます:
一般的なメイクファイルが提供されています; 与えられたターゲットに向けてビルドするには、いくつかの環境変数を定義する必要があります。以下は、様々なターゲットに向けて使用する設定です:
AK_LINUX_ARCH=x32
CFLAGS=-msse2
AK_LINUX_ARCH=x64
AK_LINUX_ARCH=armeabi-v6-hf
これに加えて、 config
環境変数を、debug
、 profile
、または release
に設定して、対応するビルドコンフィギュレーションを選択します; これを特定しないと、debugの設定が使用されます。
![]() |
注釈: Linuxでwp.pyを使ってプラグインをビルドするときは、代わりに -c 引数を使ってコンフィギュレーションを指定することができます。 |