複数のアニメーションパス(Animation paths)を作成した後は、その再生方法を決めます。コンテナと同様に、作成したパスをランダムに再生するか、パスリストで指定した順番通りに再生するかを、選べます。また、全てのパスを次から次へと再生させるのか、オブジェクトが再生された時にパスを1つだけ再生させるのかも、選べます。
アニメーションパスの、再生方法を設定するには:
Position Editor (3D Automation)で、再生方法を、以下のオプションから1つ選択する。
Sequenceは、リストの最初から最後まで、順にパスを再生する。
Randomは、全てのパスを再生し終わるまで、ランダムな順番でパスを再生する。
グループボックスPlay Modeで、以下の オプションを1つ選択する。
Continuousは、全てのパスを再生し終わるまで、パスを次から次へと再生する。
Stepは、オブジェクトが再生される度に、リストのパスを1つだけ、再生する。
Continuousを選択すると、オプションとして、LoopやTransition timeを、選択できる。
アニメーションパスのリスト全体を無限に再生するには、Loopオプションを選択する。
1つのパスが終わり、次のパスが始まるまでの間に、線形(リニア)トランジションを追加するには、Transition timeオプションを選択した上で、トランジションにかける時間を、該当するテキストボックスで指定する。
Stepを選択すると、オプションとして、Pick new path when sound startsを、選択できる。
Pick new path when sound startsオプションを選択すると、新しいサウンドが再生される度に、そのサウンドが再生イベントでトリガーされたか否かに関わらず、強制的にWwiseで新しいパスを使用する。このオプションは、Continuousに設定したコンテナの中の各サウンドに、違うパスを使用したい時に、特に便利である。